ウォルトディズニーカンパニー創立100周年記念作品。どんな願いでも叶うといわれる魔法の国、ロサス王国に暮らす主人公、17歳の少女のアーシャは、ある日、ロサス国の統治者であるマグニフィコ王が国民の願いを支配し魔力を得ることを知る。国民の皆の願いを取り戻すため、アーシャは突如空から舞い降りてきた願い星、スターやヤギのバレンティノらと共に立ち向かうことを決意する。
総合評価: 3.7
今回は吹き替え版で視聴しました。
演出/脚本等: 3.1
ストーリーに関して、正直厳しい言い方をするとベタ。流れや展開も読みやすいということは予測してはいたのですが (マグニフィコ王が最後どうなるかはちょっと気になっていた)、歴代のディズニー名作にあるようなちょっとしたインパクト(例:ハラハラさ)があまりなかったのが、ちょっと残念です。ただ、歴代のディズニー映画(白雪姫やピーターパンなど)をオマージュして取り入れた演出は非常に良かったです、自分も含めディズニーファンが非常に楽しんで見られる演出だったと思います。そのうえ音楽も思っている以上に良く、歌唱シーンのタイミングなども悪くはなかったので、ミュージカル作品という形にはちゃんとなっていたのかなと思います。
声優: 4.2
生田絵梨花さん、合っていましたね。声もそして歌声も非常に素晴らしかったです。福山雅治は福山雅治でしたね (笑)。しかもクセがかなり強かった(笑)。ワンスアポンと同様に、歴代のディズニー作品で声を務めたキャストらが森にいる動物達役としてカメオ出演したところも非常に良かったです。
アングル等: 3.6
少し青を基調とした美しくほっこりのある情景描写や髪を靡かせるアーシャの横顔やスラっとした体の動きを、XLS (Extreme Long)、Long (LS)やMCU(Medium Close)などが非常にサポートしていて、とても良かったと思います。
編集: 4.2
とにかく描写が非常に良かったですね。特に夜の描写はディズニーらしいマジカルな感じがすごくあってとても素敵でした。
※ 追記可能性あり
