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ウィッシュのMALPASOのレビュー・感想・評価

ウィッシュ(2023年製作の映画)
2.6
映画『ウィッシュ』

AIが作ったようなディズニー作品。ディズニー・グループはマーケティング戦略で、マーベルもSWも失敗していて、作品に個性や作家性がなくなってきた。

100周年ということで、そもそもは『星に願いを』の誕生が描かれる予定だった。『ピノキオ』とかオマージュが散りばめられて
けど、作品自体がダメなので、どうでもいい。映像にもメリハリがなく、例えば、馬の走るシーンでは足込みの絵がない。おそらく描けなかったのだろう。

ディズニーと言われなければ、まあまあ普通にアニメなんだけど、100周年とハードルを上げてきた。ディズニー・グループの相次ぐ最近の大コケ問題には、ポリティカル・コレクトが影響しているらしい。ポリコレやダイバーシティ、これ自体はいいことなんだけど、オリジナルの設定を変えたり、無理矢理な盛り込み方は違和感しかない。そもそもダイバーシティというなら、それ自体をテーマ願い新たな作品を作るべき。
ディズニーはベテランのスタッフが多く辞めていったという話がある。1年目のスタッフがメインの作画をやっているという話もある。ポリコレによって、才能ある者よりも、それが優先されたためなった才能の低下。例えば、90点の才能の白人男性ではなく、80点の才能を持つ女性や黒人を優先して採用する。こういう事が多くの企業で行われている。日本でも女性の管理職を増やすがために起きている。女性の地位向上はいいことなんだけど、やはり才能は優先すべきだと思う。日本のディズニーも含めね。エンタメ企業はあくまで実力勝負。
無理矢理なポリコレ策よりも、看護師とか美容師とか保育士とか販売の女性の給料が上がり地位が上がる策考えろや!
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