【子どもの自分が喜ぶのを感じる作品】
TOHOシネマズの試写会で🎞️
今回の作品は"100周年のスーパーファン感謝祭"であることを忘れてはいけない気がする。
所々にある歴代作品のオマージュに気がついた時、そういう要素を盛り込んで楽しんでもらいたいです!という前提をしっていれば感動、知らずに見たら"手を抜いている"と感じていたかも。
出だしのヴィジュアル、絵のタッチ、解像度から「これはヤバいかもしれん...(悪い意味で)」と腹を括ったのも束の間。
散りばめられた過去作品への愛や、ストーリーのわかりやすさ、キャッチーな歌に昔の自分が喜んでいた。
マグニフィコの根っからヴィランキャラが久々だったこともあって、早く痛い目見ないかなぁと会場中が思っていたでしょう笑
『夢は人に託してはいけない』これを具現化したわけだけど、「俺は音楽をやめるけど、お前には成功して欲しい」みたいな理不尽に自分ができなかったことをさも応援するかのように押し付ける愚行をしている人は少なくないと思う。
夢を自分で持たないと、諦めることも、捨てることすらもできない、叶わなくてもいつか別の形で夢に近づくかもしれない。
大人へのメッセージが強いと思いました。