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ライオン・キング:ムファサのnamのレビュー・感想・評価

4.1
「親世代の若き日を描く青春ロードムービー」

Dolby cinema字幕にて。
ライオンキングはディズニー作品の中でもトップクラスに好きな作品で、四季のミュージカルも定期的に足を運んでます。ただ実写版のライオンキング自体はストーリーが同じな分、その表現の違いとリアルな動物たちが歌う部分への違和感が強く出てしまった。

ただ今回は楽曲に天才リン=マニュエル・ミランダにバリー・ジェンキンス監督そしてムファサとスカーが仲違いした原因を描くという映画では王道なストーリーで期待は高かったです。

結果よかったのでずが、期待値を越えるほどではなかったかも。それほど前作が偉大すぎたのかもしれません。ただ同時期に公開されたOVAクオリティのモアナに比べたら全然よかったです。

映像表現は前作のリアルすぎる動物方向から動物たちの表情は豊かになり違和感は軽減してアニメとの中間的な表現になったり、大自然の描写は素晴らしかった。

楽曲もさすがのクオリティでしたが、前作ほど耳に残るまでには至らなかったかも。

スカーとの仲のいい兄弟からこ決別の展開に期待していただけに、悪くはなかったけど子供から大人まで幅広く見せるディズニーと考えたら無難な感じなのかなと。

ミュージカル映画は来年3月公開の「ウィキッド」に大いに期待。
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