ヤン

白雪姫のヤンのネタバレレビュー・内容・結末

白雪姫(2025年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作の白雪姫を現代風にアップデートした映画。主演の発言により炎上していたが、当時の価値観のまま映像化するのは現代に合わないし、改変したり、価値観をアップデートするのは至極真っ当だと思う。その心意気は支持したい。それに伴い、話はかなり改変されており、白雪姫に色んなディズニー映画の要素を足したような感じ。
だが、急な展開であったり、粗さや雑さは感じた。本当に急に展開が変わるのでついて行けなかった。盗賊たちの格好の時代感の無さや、召使いなのにプリンセスの服着てたり、違和感は結構ある。絵作りが絵本のような感じだが、実写なので人間が浮いて感じた。ミュージカルシーンに関して、ウィキッドを見た後というのもあって楽しさはあまり感じなかった。
メッセージ性である、女性は守られるものではないであったり、自分の利益だけを考えるのではなく、周りのことを考えて動けばもう少し世界は良くなるという、メッセージは良かった。
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