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白雪姫のnomoreのレビュー・感想・評価

白雪姫(2025年製作の映画)
4.0
本当の美しさは外面の美しさではない
内面から出る心の美しさだ

善きことを生むところ(国)にしよう

「自分だけがよければいい」はやめよう
自分の取り分が少し減っても、みんなで協力し合うことでもっと大きな恵みを受け取ることができる

こんな真っ当なメッセージを、自分なりに真っ直ぐ受け取ることができただけで、この映画を観てよかった。
あくまでうろ覚えではあるけれど。それでよいのだ。

どんな映画を観ても、自分なりに映画の中から「善き」メッセージを受け取ることができるよう心がけている。

悪いところを論うよりも、良いところに目を向けて楽しみたいだけなのだ。
自分は映画の批評家ではないのだから。
単なる「映画好き」なのだから。

古典的名作アニメの実写ファンタジーミュージカル!
(ライブアクション版って言うの!?)

怖いもの見たさに観た。
あまりに評判が酷いものばかりだったから。

1937年のオリジナル版を現代のポリコレに合わせて制作する困難さが生むチグハグさ。

主演"白雪姫"レイチェル・セグラーの政治的発言も「ディズニーに政治を持ち込むな」と物議を醸したという。

しかし、私のように失礼ながらオリジナル版にさほど思い入れもなく、セグラーの政治的発言も知らなかった。

白雪姫の骨子の設定だけ覚えていて、純粋に現代版のこの映画を観たのだ。
ほぼオリジナル作品として観たのだ。

ミュージカル仕立てが思いのほか違和感なく楽しい!
VFXとCGの質感や色づかいが温かくカラフルで美しい!
森の動物たちがとにかく可愛い!
ガルガ・ドットーーー!悲しき悪役でも好きなんです。
白くない"白雪姫"レイチェル・セグラーもよい!

ただの美しい女性だけではない白雪姫
ただ守られるだけの存在ではない白雪姫

設定自体は古臭くとも現代的にアップデートされた白雪姫
賛否両論なのかもしれないが、私は賛成派だ。

映画の中で語られる冒頭のメッセージは、今の時代にこそ必要である。

私にとって映画館は、「善きことを生むところ」なのです。
「映画好き」はそれでいい、それがいいのです。


余談
とは言うものの、有名曲「いつか王子様」は聴きたかったですねえ。
やはりこれもポリコレ案件なのでしょうか。
そもそも王子いなかったですもんね。
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