MariaElena

西部戦線異状なしのMariaElenaのレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)
3.5
昔アカデミー賞を受賞した『西部戦線異状なし』は観たことがなく、ドイツ映画のこちらが初。

まず初めに、この映画がアカデミー賞作曲賞を受賞したのがめっちゃわかる曲?(効果音的な)に開始直後からゾクゾクした。
だーだー⤴︎だー⤵︎みたいな音…緊張感半端なかった…。

とにかく暗さMAXというか、不穏さMAXというか、戦争映画の中でも派手さやグロさは控えめの不幸描写やった。
淡々と不幸。

どちらかと言うと色んな戦争映画を観てきた映画好きの人にオススメって感じ。
戦争映画は観てこなかったけど、って人にはもっと分かりやすい(観やすい)作品あるよって感じ。

あまりについてない(と言ったら戦中やから不謹慎かもやけど)展開が多いから、最後らへんでこれ原作何なん?実話ではない感じ?って調べた😂
若干展開に作り込み感を感じた。

人間の悪いところの寄せ集めが戦争やと思うから、戦争は人間という生き物がおらんかったら存在してないと思うから、戦争をすると一人一人の人間がどんな人生になるのか考えさせられた。
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