あるふぁ

西部戦線異状なしのあるふぁのレビュー・感想・評価

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)
3.7
第一次世界大戦西部戦線は1914年-1918年の間、わずか数百メートルの陣地を守るために300万人以上の兵士が死亡。まさに無駄な犠牲者たち。悲しき史実。

これから良くないことが起こることを暗示させるような独特なBGM、リアルな戦場の雰囲気。
アカデミー賞美術賞、撮影賞、作曲賞を受賞しただけの素晴らしさはあった。

政府上層部たちは自ら戦わないことをいいことに無駄なプライドをかけて、1600万人もの犠牲者を出してしまったんでしょう。
ラストの将軍の休戦直前の突撃作戦はまさに愚の骨頂と言う決断。
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