みかん缶

フェイブルマンズのみかん缶のネタバレレビュー・内容・結末

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

サム(スティーブンスピルバーグ監督)が、
映画に魅了され、もらったカメラで撮影する
そのキラキラした目がとても純粋で可愛らしかった。
家族を被写体にして、作品を作り上げて、
そこから友だちを交えて撮る。
カメラ越しにその奥の世界を知る、
ワクワクと複雑さと色んな思いを抱えるサムの表情が印象に残った。
地平線はどこにある。
その絵の奥を見据えて答えたサム。
その考えを認めてくれた監督。
そのサムの感性を認め、褒めてくれてるように見えて、映画監督としてしっかり決意を改めて監督の道を歩むというストーリーを想像させるラストは夢を感じた。