このレビューはネタバレを含みます
メインの舞台は台湾。
たくさんの台湾の景色が出てきて、
そこにまずワクワクして、台湾に行きたいと
真っ先に思った。
その青春真っ只中を過ごしたジミーとアミの
生き生きとした淡い恋模様も感じるシーンの
数々は心躍るものがある。
ジミーが日本へ行こうと。旅をしようと。
その時のジミーは、事業に失敗し、
心を失いつつあった。それで訪れたのは
アミの故郷。そこは雪国。その真っ白な雪の
世界、風景が今のジミーの心を描いてるように
見えてロケーションの素晴らしさを感じた。
実はアミの今を知っていたジミー。
それと向き合おうと決め、日本に行ったジミー。行ってみたら、知らなかったアミの姿。
それに知り、気がついた時の切なさに涙。
二人での台湾の絵。それぞれの視点での台湾での日々の絵。それがラストで折り重なった時の切なさと日々のときめきに気づいたときが特に号泣でした涙
