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フェイブルマンズのsnatchのネタバレレビュー・内容・結末

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

うううう〰︎ん
私が求めていたものと違っていた。勝手な要求だが。フェイブルマン家に起こった出来事なのだから私は文句は言えませんが三回あくびが出てしまった🫢ナゼだろう。今回は振り返ってみよう

幼少時代の初映画ショックから寝るのも忘れるくらい“激突”に夢中!少年時代の映画撮影ごっこ☜あのボーイスカウトに加わりたいくらい!☜でも長い
高校生時代☜ユダヤ人ということで差別にあうが、その後の展開は事前にヒントをこぼしていくから分かる
最後のゲストは高価なおまけフイルム的🎁

この流れに巨像のように横たわっているのが、サム(=スピルバーグ)から見たミシェル・ウィリアムズ演じる芸術家肌のママ
いつも明るく自分と周りを照らす個性の塊りママは、実は心のままに生きていなかった☜この心身状態をパパが言う「ママは元気がない」「心理カウンセリング」「お前が映画を作れば喜ぶ」等の台詞で説明する
夫婦の結論もいつのまにか出ていた
怒り泣いていた妹が次の場面では理解を示すのも唐突だった

台本は台詞が一杯で分厚かっただったんだろうな

自分が撮ってしまったものが、相手の心に楔のようにめり込ませてしまう恐ろしさは、18歳にして経験していた
映画は時には恐怖そのものだという体感が、あの卒業作品で薄まったのか⁇ハリウッドで働きたくなる。でも家族間の問題にも悩む。その18歳の選択が、どうなるのかと思っていたら時間経過テロップの間に、大学に行っていた。二年間地獄のような生活だったと台詞で語られ、大学進学を勧めたであろうパパは、確か、俺たちはとことん突き詰めていく性分なんだと言い、息子に中退してTV映画の世界へ行けと、数シーンの台詞で決まってしまう。その苦しみの二年間はどんな映画を撮っていたの⁇ 1本も作らなかったの⁇省かないで!知りたい!

フェイブルマン家の出来事を→→→→矢印通りの流れで進んでフェイブルマンズ劇団が演じていく。座長は台詞の通り、目立ちたがり屋のミシェルだ☜私は彼女の大ファンであります😬
以前スピルバーグ自身が思い出を語った文を読んだ時のが、映画少年時代を無限に想像できた🤩
でもでも、スピルバーグは「激突」をTVで目撃した小学生の時から大好きな監督です😍ポール・ダノも大大大大大好きです🥰

加筆✏️後日、ドキュメンタリー「スピルバーグ!」を観て、この映画に込められたスピルバーグの思いがわかってきました
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