このレビューはネタバレを含みます
午後時間が空いたので1人で観に行きました
世界的映画監督が映画監督を目指すまでの少年期を描いた作品
天才な父
自由奔放な母
自分の夢のために家族を振り回してしまう父
自分の夢を家族のために諦めた母
愛すべき妻を崇める父
父以外との愛を貫く母
2人は対称的に描かれており2人に育てられたゆえに2人の要素を持つサム少年に感情移入してしまう
ユダヤ教徒であることに対する引越しに伴った虐めとの戦い
いじめっ子と心を開いて会話出来た理由も映画撮影だった
母から渡された1つのカメラでの電車のおもちゃの衝突シーンの撮影から始まる彼の映画は人の心を強く打つ
"地平線は下や上にあると面白い絵になるが、真ん中にあるとひどくつまらない絵になる"