ロールシャッハ

フェイブルマンズのロールシャッハのレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
3.7
地平線はどこにある?

親の別れが創作活動にすごい影響してるのを初めて知った。
フェイブル(おとぎ話)と名前を変えたのもすっと物語に入れたので良かった。

母の浮気を切り取って、父に頼まれた家族の幸せなホームビデオを作れる。
作り手次第でいかようにも映画は作れる。

「芸術と家族、このふたつがおまえを引き裂く」
ボリス伯父さんの言葉がじわじわ効いてくる。サミーもしかり芸術家の宿命なのかもしれない。

デヴィットリンチ監督がジョンフォード監督で出てきたので驚いだが、地平線が上か下かで面白いか面白くないか決まるって言っていて最高に笑いました。

言われた通りにやってるよー!byスピルバーグが良かった笑
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