OSHO

フェイブルマンズのOSHOのレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
3.5
最近フォロワーも増えてきたし、あまり下品な言葉は使いたくないけど、第一印象はスピルバーグ監督のオナニー映画かよ…です。

子どものときにはじめて映画を観てから、映画人として一歩を踏み出すまでの物語。

子どものころ初めてカメラを手にしたときから斬新で天才だったのもわかった。
数学的で合理的な父親と自由奔放で芸術的センスを持つ母親のDNAを引き継いでいるのもわかった。
子どもの頃からずっと映画ばかりの人生だったということもわかった。

天才は凄い。
私には理解できない。

明石家さんまさんは、自分の出ていたテレビ番組を自宅で再生して観て、爆笑しているそうだ。
私には理解できないけど、そういう話しを聴くと、明石家さんまさんって本当に笑いの天才なんだと思う。

でも、仮に明石家さんまさんが自分の出ているテレビを観ながら爆笑するシーンを見せつけられても、
きっと私は何も面白くない。

この映画も同じ。

この『フェイブルマンズ』を観れば、スティーヴン・スピルバーグ監督は本当に映画の天才なんだということはわかる。
でも、私には面白い映画ではなかった。

この内容で2時間半は長すぎ。
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