スピルバーグ監督の自伝的な作品との事。
幼少期、何度も何度もオモチャの列車を衝突させる事に熱中する姿は、強烈な体験が映像の世界に対する熱量を作っていると感じられた。
家族や友人達を対象に作品を作っていた少年から青年期。撮影場所を決めて友人達を集め、ストーリーを考えて、演出し、カメラで撮影。その後の編集など、映画を作る過程のほとんど全ての仕事をすでにやっていたのだなぁ。
父母の関係は冒頭の会話の噛み合わなさで想像がついた。
母と竜巻を追いかけるシーンは印象的。
そしてユダヤ系というルーツについて触れているが、ちょっと薄味。
風変わりな大伯父の言葉や、同級生からのイジメとか時間を割いているが…
全体として、私にはそこまで刺さらなかったなぁ