ようやく3代映画がテーマの映画バビロン、エンパイアオブライト、フェイブルマンズ見終えた〜！
伝えたいこととかそういうことよりも感じるものがずっと多くて、そういう映画の心地よさを感じた。
ラストの「地平線は上でも下でも面白い絵になる。だけど真ん中では死ぬほどつまらん」からの地平線の位置を直すその終わり方、その終わり方だよ！！そういうユーモアに溢れていたなと思うし、そういう終わり方だからこそ満足感と幸福感たっぷりな余韻が続く。
私も地平線が上でも下でも、面白い人生にしたいと思ったし、そういう選択ができる大人になりたいと思った。わくわくできる自分でありたい。
芸術と家族の間で引き裂かれる。っていう言葉、これ難しいなぁ、ってしみじみ感じるよね。でもこの選択ができた人だけが芸術の道に進めるんだと思うけどさ。それでもこの物語はサミーが芸術を選んだとしても家族愛に溢れていて、そこが心温まったし好きだった。
全ての出来事には意味がある。っていう言葉。
最後の撮影スタジオを歩くシーンと、手すりを握るあの手が全てを物語ってる。
