このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★2 終盤★2
見どころ
◯ジョン・フォード監督を演じる人物には驚いたし、フォード監督の教えを活かしたラストカットがニヤッとできて秀逸。
気になる点
●プラフォークと紙皿での食事風景が疑問だったが中盤手前ごろのボリス伯父さんが訪ねてくるシーンでようやくその意味が分かる。
☆総評
スティーブン・スピルバーグ監督・共同脚本による自伝的な作品。
ただ名前に使われている“Fable(mans)”は寓話の意味らしく、まあ映画の時点で実話ベースだろうと“フィクション、エンタメ”であり、概ねスピルバーグの自伝ではあるが脚色も多いというところだろう。
スピルバーグ監督がどのような幼少期を過ごし映画に目覚め、青年期にて本格的に映画産業へ足を踏み入れるまでを描いた興味深い内容でした。
2024年82本目(+短編1本)