台風飯店

銀河鉄道の父の台風飯店のネタバレレビュー・内容・結末

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

人間らしい天才の一生。


宮沢賢治の生涯の話って時点で興味max。
宮沢賢治の人物像やエピソードなど初めて知ったけど、めちゃくちゃ人間臭くて立派な人だった。欲を言えば、どんなときも人のために動いた賢治が生きてるうちに日の目を浴びて欲しかった。
また、父を含む周りの存在の支えなしには天才は誕生しなかった。アツい。

何者かになりたいけど、どうしたらなれるのか、なるべきなのかを模索する姿が自分とも重なって感動した。

役所広司、菅田将暉、全員演技力爆発させすぎ。


《流れごと好きなシーンやセリフ》
「父すぎる」
森七菜の祖父ビンタシーン。
祖父の死で仏教没入シーン。
できない連呼シーン。1番食らった。
妹結核、詩を作って読ませるシーン
妹の死シーン
「詩は子供なら俺にとっての孫、どうりで好きなわけ」
詩集売れなくて買い占めシーン。
けんじも結核発覚シーン。
「雨ニモマケズ」シーン。号泣
最後は母が看病シーン。
台風飯店

台風飯店