大河ドラマみたいなノリの伝記映画。でもお父さんが主役なので賢治の人生はかなり駆け足。妹のためとは言え、いきなり文筆を始めるのは唐突な感じだし、学校生活や文筆活動は全然描かれないので、フツーに賢治を主役にして時代を絞った方が分かりやすかったかも。中学で短歌を始めたり、山歩きして鉱物標本集めたり、寮を追い出されたり、看護婦と結婚しようとしたり、猛勉強して農大に主席で合格したり、文芸誌を作ったり、ベジタリアンになったり…。そーいう賢治的に面白そうなところは全部カットされてた感じ。まあ何不自由ない恵まれた環境だったので、その分自分探ししてたのはその通りで、今ならSDGsとかにハマるような、ちょいギフテッドな厨二って感じで描かれてた。とは言え日露戦争とかやってた頃だし、みんな病気で若くして死んじゃう時代だから、少しでも誰かの役に立てるように一生懸命生きるって気持ちは強かったと思うし、妹の死が賢治の人生観に大きく影響を与えたのも間違いない。そんな妹トシ役の森七菜は、演技って言うか表情がスゴくいい👏🏻あと冒頭のヤング役所広司のVFXスゴい😳