「三角関係」系の恋愛もの…ぽい感じなのですが、ソコもまたオーソドックスかも知れませんが途中からは（女のコ２人の方に焦点を絞っての）友情だの青春だの…ぽい方の見え方もし始める様な感じなのですね。しかし、ラス前には一転して一発「仕掛け」みたいなのが放り込まれるので、ソッチをフォーカスするならロマンティック・サスペンスが実はキモだった…みたいな感じかとも思います。また当然の様に、監督の属性的なトコロでチョコチョコっと完全に笑かしに来てる箇所も絶対に在ったと思ったりもして、比較的（第一印象よりも）色んな味のする方の映画だったかな…と思ったりもしますよね⇒だがしかし、意外にもエロス的な要素は全然だったのですケド。。。
とは言え特に、表向き完全にメインディッシュなトコロの三角関係モノの帰着の仕方は再びかな～りオーソドックスだったとも思いますし、全体的にも各々がまた「ありがち」な展開を辿っていったかな…とは思ってしまいますかね（前述のサスペンス的なトリックの部分は除くとしても）。もう一つ、主演２人のうち玉城ティナちゃんの方は、単純なキャラでも無いワリには共感できるとゆーか納得もゆく感じの（キャラの）仕上りに思えたのですケド⇒一方の松本穂香ちゃんの方は少しダケより複雑＋且つ少～し諸々の「動機」の部分に納得がゆき渡らない様な部分もあったかな…みたいな感覚もありますかね。
でもその分また、作品全体としてもかなり「手堅く」面白かったって方のヤツにも思えましたし、その上で主演の２人の出来自体もごく非常に手堅かったかな…とも思えたトコロではあります。私の様に、穂香ちゃんもティナちゃんも両方好きって御仁ならば見逃すのはチョイと惜し過ぎる…とは言えるかと思いました。全然観て好かったと思ってます。
