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海岸通りのネコミミ探偵のShokoのレビュー・感想・評価

海岸通りのネコミミ探偵(2022年製作の映画)
3.3
〖海岸通のネコミミ探偵〗(映画/日本/2022)



『湘南の浜辺でいなくなったペット猫・ミミちゃんを探している猫塚照(牧島 輝)。湘南を拠点にペット探偵を営む・猿渡浩介(和田正人)。
ある日、猫塚はミミちゃん探しを依頼するために猿渡の事務所を訪れ、ひょんなことから一緒にミミちゃんを探すことに。ミミちゃんは猿渡が探し当て、鈴俣夫婦(伊藤浩志・澁澤真美)を幸せにしている。優しい気持ちで鈴俣夫婦とミミちゃんをそっと見守る猫塚。「ミミちゃんはいろんな人を救う猫なんだ」と。
ところが、猫塚は無一文でペット捜査の報酬が払えず、労働で返すことに。そんな時、三浦裕太(菊池爽)という少年が「ペット探偵猿渡」にやってくる。子供だからと追い返す猿渡。それに反発する猫塚。
実は、裕太は両親(尾関伸次・星野真里)が離婚調停中。猫塚も両親が離婚していて他人のように思えなかった。裕太に協力して、新米ペット探偵・猫塚が裕太の猫・ゴン太探しに。
その姿を陰ながら暖かく見守っている猿渡。そして、ゴン太が見つかったとき、三浦夫婦と猫塚・猿渡に奇跡が起こる…』

公式サイトのあらすじで9割喋ってるな。もうストーリーについて話すこと何もなくなった。
これ名古屋でやらなくて去年東京に舞台見に行ったついでに行こうかなって思いながら結局スルーしてしまったのだけど、昨日舞台で見た牧島輝さん主演だからU-NEXTに399円支払った。
昨日の牧島さんのこと今日も仕事中ずっと考えてて考えすぎてもう大雨の中外に飛び出して「まきしまひかるーっ!」って絶叫してそのまま地面に突っ伏してオーンって号泣して絶命したいぐらい感情のやり場がなくて苦しかった。

そんな牧島さんがネコミミをつけ(推しだとしてもネコミミには一切興味ないけども)脛むき出しで猫を探す話なんだけど、映画としては本当にうっすーい、ぺらっぺらなのにちょいちょい重くて、そこに薄寒いセリフと、狂人のようなキャラクター設定で(いくらなんでもあの牧島さんの役はおかしかったよ、あんな自我を突き通そうとするな、怖いよ)ものすごく観るのが厳しい感じではあったんだけど、ラブイズ盲目なので私は牧島さんしか見てなかったので非常に楽しめた。
すごい目の周りの表情筋とかミミちゃんって呼ぶ声よすぎとか色白いのにこんな外ロケばっかりで…とかハーフパンツから覗く太ももとか最後上半身裸で、前になんかのドラマで多分初めで乳首見て「新生児の乳首!」って叫んだことあるけど今回も新生児の乳首じゃんこんなの…って思って困惑して、成人男性の乳首があんなに綺麗なんて信じられないよ。でもあの色の白さだから色素薄いのかな。
あと今まで好きなのに推してなかった理由ちょっとわかったかもしれないんだけど首があんまり長くない。それだ。納得。
最近こういう映画をよく見てるので段々舞台っぽさとか気にならなくなってるのか、さっきフィルマで感想読んでたらみんなが芝居が舞台っぽすぎって言っててたしかにそうかもな、と思った。もう感覚が麻痺しててわかんない。
でもモゴモゴ何言ってるかわかんない邦画よりは滑舌と発声がよすぎるほうがいいでしょうよ。
映画のストーリーが退屈すぎて、もし牧島さんがまともな映画に出るならなんの役がいいかなーって考えてたけど、サイコパスとか殺人鬼とかそういうの見たい。私の趣味すぎる。
あとあんまり顔がかわいくなくてやたらと大きい猫が出てきて愛おしさすごい。私もあんなデッカネコチャン抱っこしたいよ。

(98/おうち映画46)

映画としては星2.1ぐらいだけどなんとか牧島さん補正で加点しておきます。えこひいき。ラブイズえこひいきだから。
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