短めながらも人生にとって大切なことが詰まっている良作でした。
恋人と一緒のバンド活動が唯一の心の支えで、家庭の事情で母親との確執があり学業に身が入らない女子高生マギー。差出人に心たりがない手紙が届き、老人ホームに住む年老いたサム(スタンリ一)と出会い共に過ごすことで人生にとって大切なことを教えられて成長していく物語。
タイトルのとおり、マギーやサムの言葉が心に響く美しいものだった。
自分の境遇を他人のせいにしちゃだめ。
主人公のマギーに起こるように、悲しい別れや誰かの裏切り、不幸な境遇など、人生って上手くいかないことばかり。
だけど自分も相手を同じように傷つけるのではなく、優しさや愛情を持って接していけば鏡の様に相手にも愛してもらえないし、悪口を言ったりひどいことをするのではなく、自分が相手に優しくしたり、先に幸せになる様な言葉をかけてあげられる人でいたいという素敵な考え方。
マギーの様な考え方に共感した！
私もそうありたい。
最後のマギーの歌も良かった♪
