泥棒漫画の二大金字塔のコラボレート作品。どっちも好きな作品。キャッツアイが当時放映していた時代背景に合わせてなのか今回のルパンはPART 3を彷彿とさせるピンクジャケット仕様。かと言って次元の目がちょくちょくガッツリ見える仕様は無いのでそこは安心。
キャッツアイの新作は正直シティーハンターの映画で観させていただいたので充分堪能出来たのでその時の喜びを超えることはない。ましてやトシを含め皆んな顔が全く違う。衣装も違うから余計におかしくなる。ルパン側も偽物みたいな顔になってるしキャラクターデザインはとんでもなく悪い。
CGアニメなのでぎこちなく、コミカルな作風に不釣り合いだが躍動感はある。
ストーリーは両方を上手くブレンド出来ているが、またナチスの話ですか。
一番気になったのは後半の血まみれのシーン。あんなのルパン三世の本編でもそうそう見ないし、斬鉄剣折れてるし、なぜ今回ルパン側を全員ボロボロに映したのか。
冒頭に待ち合わせする冴羽獠のカメオは面白かった。
総じてあまり好きじゃない作品。
