スワヒリ亭こゆう

PARTY7のスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

PARTY7(2000年製作の映画)
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『鮫肌男と桃尻女』は凄い面白かったし、笑いどころもあったのですが、『PARTY7』は調子に乗っちゃった感じでした…

とにかく出てくる奴が全員、ボケなんですよ。まともなキャラクターが一人もいない。ツッコミやフリに回るキャラがいないので、登場人物が好き勝手ボケるんです。
ボケしかいないと緊張と緩和にならないんですよ。
しかも一つのネタが面白くないのに、とにかく しつこいんですよ。
同じ事を繰り返すと段々、面白くなる事もありますが、そんなもんは100ネタの内の1ネタか2ネタ位でしょう。
本作では全部、しつこかった。
映画を観ててウンザリしたのは久々です。

それとヒロインの女優、エゲツない程の大根芝居でした。
ずっと撮れたてのNG集を観てる程、ヒドい…

永瀬正敏、浅野忠信は僕にとって憧れの存在なのに、ショッパイ映画に出てしまいましたね…