娘のソフィがさ、男の子とキスしちゃったんだって話したあとに海の上でパパが言う言葉、〈男の子とキスをしたりドラッグやってもいい、パパもしてきたしなんでも話してほしいんだ〉って、これ娘に言えることに憧れた。
この映画、あらゆるところに性的描写や不穏さが散りばめられてるけど生きてくってそういうことかも、何があったのか明らかになってないことも多いし'こうだったかもしれない'って想像することも多い、でもそれが人生かもな。
大人になったソフィがパパとの思い出を回想している映画なんだと感じたけど、どこかで記憶の塗替えや憶測はきっとあるんでしょう、家族だって知れない側面はたぶんあるから。
私somewhere全然分からなかったんだ、誰にも共感できなくて。でもaftersunのパパには涙腺崩壊、ひとりだったら涙止められなかった気がする。