父娘のホームビデオほっこり感動系などと勝手に思っていたんですが笑
かなり苦い映画でびっくり。終始風景は爽やかで美しいのに、裏ではなんとも危うい雰囲気が漂います。ラストシーンの仕掛けも息を飲みました。
自分にも毎年夏を一緒に過ごす叔父いたことを思い出しました。いつも私を映画館連れて行ってくれた人。私が学生の間に病気で亡くなったんですが、最後に一緒に見た映画も話したこともあんまりよく覚えてません。たぶん中学生になる前くらいだったと思います。
この映画で描かれる旅行のタイミングも、パパと11歳のソフィ2人旅行なんてラストチャンス！という状況…世界中の子供に思春期は来ることは同じ（笑）
正真正銘「最後のダンス」ということでした。(under pressureの挿入が思った以上に良くてびっくり。。でも公式が先にプレイリスト出してたことが残念。何も知らないでサプライズだったら涙腺ぶっ壊れだったと思いますw)
後からじわじわきて涙が止まらない一作で、家に帰ってきてからもちょっと泣きました。
パパがソフィに「恋人、酒、ドラッグ…なんでも良いから話してね」みたいなことを言うシーンが好きでした。
