割と序盤から夏休みのバカンスの映像とは裏腹に漂う不穏な雰囲気。
どういうことなんだろうと思いながら観ていると、父親のカラムの所々違和感のある行動が目立つようになってきて、「もしかしてそういうことなんかな?」と気付かされるがとても切ない。
ソフィの回想の中の想像なのかビデオの記録の映像なのかよくわからなくなったけれど、
観終わった後に含みを持たせる考えさせられる映画でした。
当初はじんわり感動系の気軽に観れる映画だと思っていたのですが、とても繊細な映画でした。なので、自分のコンディションによっては大分引っ張られるなぁとも思いました。
でも後に残る余韻も含めて観て良かったです。