足に、嗅覚に、視覚に、と様々な障がいが登場するがそれがメインというわけでもない。 言い方悪いし誤解生む言い方だが、映画的においしい障害要素を前面出さず、かといって家族夫婦のすれ違い、過去のトラウマ、社会&国間格差など触れてはいるけどどれも深堀してない。 じゃ何が描かれてるんだといえば… 何なんだろう??? でも レイハンはじめ登場人物が、そして日常が面白いのよこれが。
特に印象的なのがラストの干しシーツのシーン。 映画でシーツといえば 灰ダイのイエジーボイチック、ラストエンペラーのストラーロ と名シーンに名カメラ思い浮かぶが本作も美しく巧みでした。