前半は登場人物と関係性がわかりにくく困惑したが、（眠くなる）
後半はゴタゴタな人間関係が（一応は）ハッピーエンドで落ち着いていく。
主要な登場人物、台湾の若者男女10名は、みんないまを真剣に一生懸命に生きてる。
けど、地に足がついてないようなもどかしさがある。それぞれがもどかしさから独立、自立していく姿がなんかいいなと思わせてくれる。
モーリーとチチの関係性、ラストのエレベーターのシーンは素晴らしかった。
「偶然と想像」濱口竜介監督、「あの子は貴族」岨手由貴子監督も影響を受けているとのこと。
そういう系譜を知るのはおもしろい。
モーリーとチチの関係性、チチがモーリーに頼らずとも自分に自信をつけていくところは「あの子は貴族」に似てると思った。
