このレビューはネタバレを含みます
カーペンター監督のダークスターみたいだった。哲学こねすぎて達観しすぎてこのゆるさみたいな…その感じをダークスターから50年後に同じレベルで（勝手に比較）出てるのがすごい。変な設定とかキャラクターがどういう計算かわからんけど作為的なのにきっちりゆるくてこの監督がすご腕ということは分かった。本当にいろいろゆるいけど隊員たちの体もゆるいし、合宿でやることが焚き火囲んで怖い話っていうゆるさやけどその怖い話のパートのところが作り込んであって短編集みたいだし、ドーム入ったら中が近未来的な宿泊施設なのしゃれてるし、ボスとのコンタクトがレトロなモニターやしボスがずっと口から緑のドロドロした何かを垂らしてるのほんま何ってなるし、ずっと楽しかったです。短くまとまってて過不足ない感じなのもすご腕！
