正面切って喧嘩売ってる感じの露骨なメッセージ性は必要以上に敵を作ってしまい、共感出来るものもできなくなってしまう可能性も考えると、決してこの撮り方が最善とは言えないのかもしれない。
というくらい、物凄く直接的に故人を個人攻撃している描写がありますが、
言っている事は間違っていないと思う。
この時期に、このスピード感でこのような作品を劇場公開した熱意は素晴らしい。
今のニュース報道は完全に論点をずらして、統一教会の被害者を救済する法案だの、法改正だのを前面に押し出して「私たちはちゃんとやってます」的に見せてるけど、やらなきゃいけないのそっちじゃないよね！？
本当は本作品のようなアプローチで安倍や政治家と統一教会との関係をもっと追求しなければいけないはずなのに...
内容が露骨なだけに、見るべき作品だとは思うが、映画としてどうなのか！？と言うとそれはまた別の話...
とにかく不快だったのは山上容疑者の隣人女性の演技。
何あれ！？！？頑張って演技してます！感がウザイ。ドやり顔で芝居感丸出しのセリフ口調が痛々しく違和感しか感じない。あのシーン無い方が良かったんじゃないか？というレベルで足を引っ張っていた。
