はっきり言って映画的な面白さはあまり無いし、性急に作られすぎた粗は隠しきれない。撮って出すまでのスピード感含めての作品だとは承知の上で、山上被告を思うならばもう少し丁寧に撮っても良かったんじゃと思う…
>>続きを読むラディカルな映画アクティビスト、足立正生。
安倍晋三銃撃という日本近代史に残る事件を起こした山上徹也の苦しき個人史。奪われていった家族と未来、降りしきる雨。
事件が起きた直後に撮影を開始し、安倍…
平日なので満席ではなかったが、意外と若い人が多かったという印象だった。
構成や演出には確かに粗いところはあったが、短期間でスピーディーに制作したのであればよくまとめていたと思う。また上映時間も75…
相対的な出来栄えであったり、ディテールについては陳腐なものが見受けられるが、兎に角、このスピード感で世に出した意義は大きいのではないだろうか。
世間的には、『テロを引き起こした極左が作った思想的に…
東日本大震災から12年が経過した3月11日の初日に観たのだが、通い慣れたユーロスペースの空気が違う。観客の多くは高齢者で、若い人々はぽつぽつといった印象で、失礼ながら普段映画館に通い詰めるような客…
>>続きを読む安倍元首相銃撃事件の犯人をモデルに描いたフィクション。監督は元・若松プロで日本赤軍の足立正生。主演は「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(2008)で「みんな勇気がなかったんだよ」と叫んだタモト清…
>>続きを読む舞台挨拶回。
存在することに意味があるタイプの映画だなぁと。
正直映像が綺麗なわけでも構図が特別かっこいいとかそういう“技術的な映像表現の面白さ”はないが、それはこのスピード感で実現するための(悪…
安倍晋三銃撃事件についてもっと知りたくてユーロスペースで観てきた 完全なドキュメンタリーでも、フィクションでもなかったが、きっと一次的な情報が少ないであろう中でひとつの面白い解釈だったと思う 今まで…
>>続きを読む安倍元首相を銃撃した山上徹也容疑者を描くドキュメンタリー風作品。3日で脚本書き上げ、制作から映画館上映まで2ヶ月は日本最短記録だそう。確かに荒削りではあったけど、国葬前のタイミングで世に送り出した作…
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