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こんにちは、母さんのhrt2308のレビュー・感想・評価

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)
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スクリーン1

山田洋次監督91歳、90本目の作品。

人物の配置、台詞まわし、カメラのアングル、どこを取っても山田洋次印の作品だ。

大泉洋が出ようと宮藤官九郎が出ようと、そこが微塵もブレないところがすごい。商業映画をコンスタントに作ってきた土台は揺るがない。

確かにすべてが芝居っぽく、やり取りがちょっと恥ずかしく、ちょっと説教くさいがきちんとまとめてしまう。

わかり易く丁寧な作りは長い監督キャリアから得られた絶対の確信があるからだ。
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