春に散るのやさしい生活のネタバレレビュー・内容・結末

格闘技ものが観たくてやっと観れた。
ボクシングの試合に関しては見ごたえあった。途中観客映さないでほしいとさえ思った。
(あと私にはどうしても窪田正孝さんのほうが圧倒的に強そうだと感じてしまった。しなやかで鋭くてとても綺麗なパンチだと思った。窪田正孝さんのボクシングをもっと観たかった。でも、この映画のためにボクシングのライセンスを取ったという横浜流星さんの真面目さも素晴らしいと思う。)

横浜流星さん、最初と母親のDV 彼氏に殴りかかるシーンとても良かったのだけど、なぜかそれ以外は眠くなってしまって。あ、でも師匠である佐藤浩市さんとお弁当食べてるシーンは良かったな。
佐藤浩市さんと窪田正孝さんのシーンは飽きずに観ることができた。

最後のシーン、一度チャンピオンになった主人公は桜が散る季節にボクシングの道を閉ざし会社員に。師匠は持病の発作で桜の木の下で半目で倒れる。

綺麗な音楽が流れるが、あまりにもむごい終わり方で…あ然としてしまった。

だけど、ボクシングって自分の体を犠牲にして殴り合うスポーツだから、もしかしたらこれがリアルなのかもしれない。

ボクシングを本気でやった人にはグッとくるストーリーなのかもしれない。