ラブラドール

エリザベート 1878のラブラドールのレビュー・感想・評価

エリザベート 1878(2022年製作の映画)
2.8
オーストリア王妃エリザベートの半生を描いた作品。
王妃という窮屈な生活に対して、彼女なりの抵抗を行うようなストーリー。
どこまでが事実なのか分かりませんが、立場のある身分からのわがままは周りの人を相当振り回してしまうので、観ていて彼女に同情するというよりも周りの人が気の毒だなと感じる部分が多かったです。
そして何よりもストーリーが淡々としていて暗いです。
途中で何度も観るのを止めようかと思ったくらい。
オーストリアの人が観ると楽しめるのかも知れませんが、彼女の事をよく知らない日本人の自分に退屈な作品でした。