四か月も食べていないらしい少女を観察しに行かされた看護師の話。
医者や村長みたいなのや牧師さんなどその村の偉い人達の会議で、余計な事はしなくていいから、その娘を観察して、我々に状況を説明して、みたいな感じで仕事を頼まれる。
早速その家に向かったが、食べていない事はその家族も容認、瀕死状態かと思いきや、血色も良く綺麗な娘で、その娘に会いに様々な人々が訪れている。
お布施的なのもいただいていたり、どういう状態なんだろうと看護師がその不思議な少女を観察する日々を描く。
宗教なのか哲学なのか決め事なのかわからないがあぶないし厄介、このままなら死んでしまうよ、ちょっと容認している皆大丈夫なの？とピューちゃんが険しい顔で閉ざされた村の深くに入っていく。
今の時代にはありえない話だが昔となるとあってもおかしくないのかな。
情報も無い狭い世界だけにいる事の怖さを感じた。
