韓国の史実ものフィクション。最初だれがだれかよく分からなかったけど次第に理解できました
一転二転する転調の瞬間が特徴的。特にやっぱり1つ目の演出が秀逸
一つの時間軸で連続した物語がどんどん展開していく感じが、シンプルながら引き込まれてよかった(一方、余白や間合いが極端に少ないので、緊張を強いられるしちょっと疲れもした…)
持たざる者は目を瞑るべき(果たして本当にそれでよいの？）、というテーマ性はディテールが足らず感情的に距離がありすぎてそうなんだーとしかならなかったかな。
むしろ、そういう部分を掘り下げるためのディテールを削ぎ落として振り切っている感はある
韓国っぽく脚本の粗さと感情頼りな面をエンタメ性で補って突っ走るのは好感が持てた
足跡そのタイミングで気づくの！？みたいな笑
