CGと実写の区別が全然つかないというか、猿のドキュメンタリー映像を観ているようなカメラワークとか凄かった。
リアルすぎて、何で猿がしゃべってるんだという今更ながらの違和感。
他のレビューでも見かけたけど、やっぱり猿の惑星は人間と猿の対立だったり、それぞれが持つ葛藤みたいなものが醍醐味なんじゃないかと思っていて、今回はだいぶそれが薄いから、途中飽きてしまう所がチラホラ。
終盤になってその要素が濃くなってくると見ごたえを感じた。
時代はどんどん進んで完全に猿のだけの世界になっても、賢くなるうちに頭が重くなるだろうから二足歩行に進化し、物作ってるうちに手足も物作り用に進化(退化？)して、脱毛した方がかっこ良くね？って言い出して、新人類が現れるのかな。
