VFXの視覚効果のリアルさと映像美に感動したのと、普段あまり見ないジャンルの映画だったというのもあり、最後まですごく楽しめた。
猿の惑星は有名な最初の作品を子供の頃に見て、ラストの絶望感と猿がすごく怖かった印象があり、それ以降のシリーズは見ていない。
なので、きっと前作の三部作とかを見てから見た方が、さらに今作を楽しめただろうし、深いところまで作品理解ができたんじゃないかなと思う。
実際映画を観た後、すぐに今までのシリーズのあらすじを調べました笑
ただ、逆にフラットな気持ちで見れた私のようなライト層は、シンプルなストーリー構成と映像美で、十分満足できる作品になっていると思う。
個人的には、猿と人間の共存を投げかけるシーンで、同じ人間同士でも共存できずに争っている現代へのメッセージにも思えて、すごく考えさせられた。
共に生きていく未来は無いのか…。恐怖と憎しみと欲がある限り、共存より排除を選択するしかないのか。あー難しい。
