このレビューはネタバレを含みます
なんか映画館で映画が観たい!と思って観た!猿の惑星は昭和の一作目だけ観たことがあるだけで、それ以降は知らなかったのでちょっとわかりづらい部分はありつつも、主人公のノアも何も知らない状態のスタートなので猿の惑星ビギナーも入りやすいつくりでよかった。
序盤はスローな展開で、エイプの動きすごいな、顔が似てるなと思いつつ、正直メイが合流するまでは退屈だった。とはいえメイが会話を始めてからは展開が加速していくしお約束を踏みながらもカタルシスのある展開で楽しめた!
ただレーティングの問題だと思うんだけど、ゴリラたちが残酷に見えて王国ではみんなそこそこ平和に暮らしてるように見えるし彼らはいったい何を目的に民族を狩ってるのかがいまいちわからず。(今作の)シーザー以外の家来ゴリラがノアの何にブチギレてあそこまで追いかけるのかはわからなかった。
ノアとメイが心を通じ合わせてあわよくば、みたいな展開はさすがになく、それどころかメイは全然エイプに肩入れしなくて人間のエゴ(実はたくされた使命)のために動いててそこはよかった。わたしならハンドガン持って帰るな、と思ったら持ってるのはお約束がすぎると思ったけど、そこからコロニーをぶっ壊しちゃうところまでやるのは予想外で気持ちよかった。
などなどで結果けっこう楽しめた!
シーザー三部作が評判が良いので観ます!