ねこ

あしたの少女のねこのレビュー・感想・評価

あしたの少女(2022年製作の映画)
3.7
最後に会った彼は、どれだけ自分を責め続けるだろう
親友の彼女は、これから幾度後悔するだろう
子供と大人というよりは、人間と非人間
大事なものはとうに見失っている荒んだ世界

一人娘が一生徒になり一社員(仮)を経て一体の遺体となる
“知らなかった”は“知ろうとしなかった”
泣いても嘆いても戻って来ることはない
ペ・ドゥナの表情がすべて
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