しちれゆ

殺しを呼ぶ卵 最長版のしちれゆのレビュー・感想・評価

殺しを呼ぶ卵 最長版(1968年製作の映画)
3.6
なぜ令和の今これが再上映されたんだろ?🤔1968年初公開時はあくまで猟奇残酷映画という立ち位置だったのだろうけど今回はプロモ担当の人が「今となってはこれそんな怖くないよね、ちょっと笑い系でいくか」って思ったんだと思う(勝手な推察ペコリ)。で惹句が″餌付けロードショー″とか″養鶏サスペンス″とか😅けどこれ名優の誉高いジャン=ルイ・トランティニャンとつい先日亡くなったジーナ・ロロブリジーダが出演。遺伝子操作のほか機械化により職を失う労働者の問題も出てきて大真面目に作ってるのがわかる…んだけど、今見るなら怖さより1960年代を楽しめば良いと思う。ヌーベルバーグの匂いもぷんぷんして粋でおしゃれ。そこにトランティニャンのサディストっぷりもプラスされて摩訶不思議な作品になっている。
私が見た地元ミニシアターでは『遺伝子操作済卵物販』と銘打って、たま卵クッキー・癒しを呼ぶ卵(スライム)・卵(らん)バッジ・Tシャツなど物販大充実で楽しかった!こういう遊び心っていいよね~😆お金持ちだったら買ってあげたかった𓂃 💸💕
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