まなか

NOCEBO/ノセボのまなかのネタバレレビュー・内容・結末

NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

『あなたはダニ』

犬のダニからか?でもあれはクリスティーンの幻覚だったよな、、、。それからクリスティーンは病気で手が震えて生活や仕事に支障をきたしてしまう。
フィリピンから来たダイアナという女性がクリスティーンから依頼されたと家に来る。クリスティーンは以来したことを忘れているが頼ることに。ダイアナの民間療法でクリスティーンの手の震えは止まるが夫は怪しいと言う。
ダイアナはフィリピンでは、アニナという娘がいて楽しくしていた描写がある写真撮ったり。ダイアナに依存していたが薬をダイアナに隠されていたこと、怪しい祭壇があることがバレ出て行かされる。だが薬を隠していたのは夫だった。
ダイアナは仲良くなっていたクリスティーンのボブスにそれを言うように頼んでいたのだ。
『支配をしているのは誰か?』とダイアナはクリスティーンに言っていた。
ずっと不穏な空気感満載の映画。
旦那気の毒。助かったが。
クリスティーンは元気になり仕事復帰したが激しい雨幻覚を見て叫んでしまう。
そしてダイアナが戻ってくる。ボブスは完全にダイアナを信用しきっていて友達だと思っている、学校でもいじめられ居場所がないから。弱みに付け込むダイアナ。子供まで利用するのは反吐が出る。
そしてまた怪しい民間療法が始まる。

復讐だった。過去、フィリピンの工場を仕切っていたのはクリスティーンだった。火事で娘を失った辛さをクリスティーンに味合わせるため。でも火事はクリスティーンのせいしゃないし完全な逆恨み。
ボブスにまでやるのには酷すぎた。


プラシーボ効果の逆をノセボと言うのを初めて知った。プラシーボは害のない薬で状態が良くなるから良かったがノセボは怖いな。

社会風刺だがそれでもSHEINやファストファッションは買いますよ。日本も貧富の差が異常に激しいんでね
まなか

まなか