ジェームズ・ワン製作×ブラムハウスの秀作ホラー
かなり話題性はあった作品。
ワンの「マリグナント」やBHの「透明人間」などの爆発力は超えられなかった感じで、ストーリーは予想の範囲内に終始してしまった印象。
「マリグナント」のインパクトが強烈すぎて、ちょっと期待しすぎてしまったかなぁ…
ホラーのツボは手堅く抑えてある印象で、
後述のホラーを見たことがない若者には刺さるかもしれない、
というか刺さったんだろうなぁ。と思う。
きっと若者にとっての、令和の「チャイルド・プレイ」だったのだろう。
「チャイルド・プレイ」然り「エスター」とか色々な作品と比較されると思うが、この作品ならではというか”この作品のここが凄い!”と太鼓判を押せる要素は残念ながら無いように思う。
すでに続編は決まっているとのことなので、次でどう化けるかに期待。
「スモール・ソルジャーズ」を超えちゃいなよ!
余談
全身チタン製のはずがその設定は忘れられてたし、
ゴム被ってるはずなのに耐水能力が低すぎる。
こういうディテールを大事にしてほしかった。