サランティーノ5点0

イヴの総てのサランティーノ5点0のレビュー・感想・評価

イヴの総て(1950年製作の映画)
5.0
新垣結衣、広瀬すず、銀幕女優だと吉永小百合。世間は清純派の女優という。この映画の演劇界の新星イブ・ハリントンもそう言えるだろう、冒頭でイブは悲願の演劇界の最高の賞を受賞し、感動的なスピーチに誰もが称賛を送る中、だが、気に食わなさそうな顔の人間がちらほら。一体、その賞を受賞する前にイブとその人間たちの中に何が起こったのか?

構成が巧すぎて、最後にイブのスピーチを二度見せることで、180度見方が変わるところや、ラストに出てくる新キャラの幕引きは圧巻、ベティ・デイヴィス、アン・バクスター、ジョージ・サンダースなどなどの演技力が光り、古典映画の頂点と言いたい、、、、あと、マリリン・モンローがなんでパッケージかが意味が不明なのだ