サランティーノ5点0さんの映画レビュー・感想・評価

サランティーノ5点0

サランティーノ5点0

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恐怖のセンセイ(2019年製作の映画)

5.0

(誰か翻訳してくれよ)おい!メアリー・エリザベス・ウィンステッド(以下M.E.Wとする)、俺のレビュー見てっか!こんなクソ面白い作品を使った監督を捨てたなんてお前は実にもったいないことしたな!!ザマァ>>続きを読む

イヴの総て(1950年製作の映画)

5.0

新垣結衣、広瀬すず、銀幕女優だと吉永小百合。世間は清純派の女優という。この映画の演劇界の新星イブ・ハリントンもそう言えるだろう、冒頭でイブは悲願の演劇界の最高の賞を受賞し、感動的なスピーチに誰もが称>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

5.0

 おい、ライアン・ジョンソン、一体、俺をどこまで連れてくつもりなんだ!?映画の存在がまるで紳士でスタイリッシュにユーモア込みでエスコートしてくれます。キャストがとにかくあってて良く、特にフランク・オズ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

チラシの著名人のコメントで全てのことが書かれているので、素直な率直な感想を書きます、
 格差社会という重いテーマを扱いつつも、作家性をこれでもかと存分に出すポンジュノの勢いにただただ圧倒され、風刺とエ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

最高だったとか面白かったの一言で済ませてはいけない映画、笑いを愛した道化師が笑いという鎧をまとった狂気なカリスマへと変わる瞬間を刻々と魅せられた。ジョーカーというキャラを掘りに掘り下げた脚本家とホアキ>>続きを読む

赤ひげ(1965年製作の映画)

5.0

黒澤明がアカデミー賞名誉賞を取った時の名言。「私は映画というものがまだあまりわかりません」。俺は言いたい「この作品が映画って言わなくてなんて言えばいいのか。。これは素晴らしい作品です。あなたは素晴らし>>続きを読む

ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)

5.0

個人的にオールタイム音楽映画でもTOPなんではないか。まず、キャスト全員の音楽スキルが確かで、最近公開したAIDSのイギリスの伝説ロックバンドの映画よりも、役者たちの生音は断トツで迫力があり、楽しい。>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

5.0

コーエン兄弟の中で一位、二位、争うくらい大好きな作品ですね、競争相手はちなみに『赤ちゃん泥棒』。
コーエン兄弟の作品 1.話がとっつきにくく、ぼーっと見ていてても、たのしめることができる、2.キャラク
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カインド・ハート(1949年製作の映画)

5.0

日本では、DVDしか出でいない廃盤作品で、日本では認知度が低い作品。
1949年制作というかなり古典映画ですが、脚本の面白さ、今のイギリス映画でも継承されているブラックコメディイズムな面白さがある。
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スペースボール(1987年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃおもしろい。スターウォーズを好きと語るなら見逃せない傑作。とりあえず、check please(おあいそ)。感想はまだで

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.9

 エンディングにかかるちゃら~ちゃら~♪のBGMは最高に上がった。この興奮をなんて表現したらいいのか……ジェイソンボーンだ。

 自分は普通に今回もリアリティがあって面白かったけど、やっぱりIMDbの
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男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年製作の映画)

3.9

 先週BSでやっていた『寅次郎物語』では、歳をとった渥美さんが寅さんを無理をして演じているようにしか見えなく、心が痛くてここからこのシリーズは酷くなっていくのかもう見るのやめようかなと寂しく思ったが、>>続きを読む

男はつらいよ(1969年製作の映画)

5.0

確かに渥美清は日本中に笑いを届けていた。あの『男はつらいよ』を笑いの絶えない館内で確認することができた。いい体験だった。

1作目なのでシリーズのなかで一番この回を見ているのですが今回もいっぱい
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ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!/ハード・デイズ・ナイト(1963年製作の映画)

3.5

当時のビートルズがどれほどすごいアイドルだったかということがわかるある意味記録映画。アイドル映画というジャンルの誕生。

個人的にはおおきな変化があり、リンゴがビートルズのなかで一番好きになった。はっ
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男はつらいよ 噂の寅次郎(1978年製作の映画)

4.2

 いい風呂だったなぁみたいな爽快さが今作にはあったね。少なくとも俺の見たシリーズのなかなら五本の指に入るくらいおもしろかった。
 
 車寅次郎という男に自分はいくつか似ているところがあると思っていて。
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.6

 キューブリックのボックスを誕生日祝いで購入。昨日は『シャイニング』、今日は『フルメタル・ジャケット』と二つとも久しぶりに見たのだが…言うまででもねぇでしょう。
 
 『フルメタル・ジャケット』が同じ
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ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌(1992年製作の映画)

5.0

 「男ってなんなんだ?」と日頃から悩んでいる草食系のそこの君!そう!君だ。これは男の教科書決定版だ!そしてバディムービーの決定版でもある。
 
 この映画で学んだ男の三ヶ条

一つ 常に爪楊枝を口にく
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.8

誰しもが傑作と認めざるえない映画『エイリアン』の生みの親である巨匠リドリースコットがその『エイリアン』のエイリアンの誕生の秘密をわざわざその映画ファンのために映画化してやってんのに平均2.9って一体>>続きを読む

ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

3.0

 おまえ(三谷)が積み上げてきた喜劇映画の集大成はそんなものか!長編初監督作品の『ラジオの時間』は五点をつけてもいいくらい腹を抱えて笑える喜劇なのですが、この映画、三谷さんのために言わせてもらうが二時>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

ニッポンの映画はまだ死んでいないと代々宣言しているかのような映画だった。黒澤いないが、まだ最強の怪獣がいる…今年のニッポン映画まじで凄い。以上。

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.1

 フェリスが二度も言ったので復唱なんてする必要はないが一応、「人生は短い、楽しまなきゃ嘘だ」これも若いうちに見ておかないといけない部類の作品。『ブレックファストクラブ』を見た後と見る前では大分この作品>>続きを読む

男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

3.6

『男はつらいよ』シリーズは自分をどこかあったかい気持ち出迎えてくれる故郷のようで。いつもと同じ展開のストーリー、お馴染みのキャスト。この作品はやっぱこれでなきゃ男はつらいよじゃないです。

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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.7

一人の男の二度と戻ることのできない決断を高速道路に走る車と置き換えるのは見事な演出だった。終始トムハーディのみ映っているだけなのだが全然見ていられ、カメラのピンぼけなどとてもかっこよかった。もう少>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.6

 絶叫上映行ってきました。映画ファンにとってこれ以上贅沢な環境はないと断言しましょう。普通の上映となにが違うのか、それはその映画に対する愛の強い観客たちと見れることで。観客が一体になって見ることができ>>続きを読む

ザ・カンニング [IQ=0](1980年製作の映画)

4.2

 本当に誰がみてもくだらない映画なんだけど、個人的に大好きだから好評価をつけたい映画って誰でもあると思うんです。この作品は父親に小学生の時に見せられて超ゲラゲラ笑ってみていた思い出の作品でもあるので、>>続きを読む

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

 マイケルはきちんと生きましたよ。拍手してやりましょうよ。3もfilmarksできちんと評価されていて意外でした。多分、アンディ・ガルシアのカーペット位の胸毛にやられてしまったんじゃないでしょうか。俺>>続きを読む

アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

3.7

 例えば、今日は少し寝坊した、朝御飯抜きで急いで学校に向かった。電車に乗ろうとするが定期券がないことに気付き、家に戻れば学校に遅刻するので仕方なく券を少ない小遣いで買う。学校に間に合ったが朝飯を食べて>>続きを読む

カビリアの夜(1957年製作の映画)

4.2

 ほんのわずかな希望を持てる素晴らしいハッピーエンド。人間が絶望的な思いになったときにどのように生きていけばいいのかというのを、この作品が教えてくれる。モンティパイソンの『ライフ・オブ・ブライアン』っ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

 この作品からぼくの映画ライフが始まったといっても過言ではない。仲間内には『マッドマックス 怒りのデスロード』がベスト映画と公言してきたが、本当はこの映画が一番大好きだ。

 この映画をDVDが擦りき
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SHARING(2014年製作の映画)

3.8

 今日は素晴らしい日だった。昨年、受験と戦っていた高3の秋。テスト勉強をサボってマッドマックスを映画館で見た。自分は正常という文字を忘れるほどマッドマックスの衝撃に酔っていた。そのとき、とにかく「マッ>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.4

 「1たす1は?」その答えとは…。この映画には隠された驚愕の間違った答え(ネタバレ)があるですが、もう、俺はその問題がきたらその答えにしかいかないかもしれない。

 『灼熱の魂』通称"しゃくたま"は、
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

5.0

 いやぁ来たよ。満点級の映画来ちゃったよ。はっきり言います、どうして高校時代に見なかったのか後悔してます。すでに一日で三回見てしまいました。
 
 『大人は判ってくれない』というトリュフォーの名作映画
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.8

 最近、親と離れたせいか親子系の愛描く映画に涙腺が滅相弱くなった。映画で泣くのも時間の問題だ。

  ねぇ~ドリー、前作を劇場で見たときに保育園の年長だったあのおれは大学生になったよ。こういうシリーズ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.5

 タランティーノは、映画館で映画を見るということを一番よく理解している監督だ。この映画は劇場で三回見たのだが、この映画は映画というもののあり方を確認させてくれる。とにかくオープニングからエンドロールま>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.7

 この作品についてはとやかく言う必要がない。ただ、ただ、当時の劇場で見れなっかたことを後悔してしまう。わからないやつは黙って高得点つけとけ

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