当時、最北の動物園が来場者日本一になった時のニュースを覚えている。あちこちの番組で取り上げられていた。北海道旅行を兼ねて行ってみたいなぁと思ったものだ。未だ来場した事はいないが、、
実話という事で、以前から気になっていた作品。
閉園の危機を冬の動物園・夜の動物園など園長のアイディアで園の存続に奮闘しながら、遂には来場者日本一にした理由はなんだったのか知りたかった。西田敏行が園長をやっていて、作品内では園長の名前を変えてあるが、当時実在は小菅正夫園長だ。
なかなかお金の掛かる事業だし、動物達の世話の大変さも描かれているが、そこより、動物達のショットが魅力的で◎動物に弱い私は彼らが出てきただけでも胸が熱くなる。
内容的には、前説に書かれている吉田飼育員より園長の熱意・情熱・人柄の方に比重が大きかった気がするし、子供も理解できるような内容にしたせいか？わかりやすいが飼育員の悩みの深みが今ひとつな気がした。
No1184
