ゆっきー

The Lady on the Train(英題)のゆっきーのレビュー・感想・評価

The Lady on the Train(英題)(1952年製作の映画)
3.5
歌手の女が列車事故から生還。
ギャンブル狂で金欠の夫から生命保険欲しさにそのまま世間から消えてくれと頼まれるお話。冒頭はめくるめくの展開でヒッチコックかと思った。(列車事故のミニチュアも含め)
ここまでアメリカ映画完コピできるの凄ッて感じ〜

中盤でいきなり時間が飛んで20年後になる訳だが、この女性が生き別れた娘と一人二役をしている。のだがパッと見45歳くらいで25歳のピチピチ役をやってるのが違和感ありすぎて困る。体型もアンナマニャーニみたいだし無理がある…

後半に行くにつれて編集が雑になってハイライト的になる。パッパがギャンブルで勝ちすぎて狂ってエレベーターの穴に落下する場面なんか雑すぎて逆に凄みがある。
前半では遺体安置所のシーツをめくる運動とベッドのシーツをめくる運動で編集を繋いだりと小洒落た事をしている。
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