このレビューはネタバレを含みます
ドレスコーズ フアンなので劇中歌担当すると知って原作読んだ上で鑑賞。
原作の空気感に忠実でうれしかった!斎藤工さんだとカッコ良すぎちゃうんじゃないかと懸念してたけどちゃんと落ちぶれててすごい。趣里ちゃんもとても良かった。
作り手側の、「売れなきゃ食べていけないけど、ここを譲ったら自分の中の何かが失われる。それが伝わらないならもういっそわかってくれるな」という葛藤は正直深くは理解できないんだけど、自分は受け手側としてちゃんと受け取れてるんだろうかと心配になった。
原作では描かれていない『さよサン』のシーンを見られたし、ドトールで叱責される大橋先生にクスッとできたのも貴重だった。