片腕マシンボーイ

麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

3.0
U-NEXTに映画としてあるんやが、Filmarksやとドラマに分類されていたからば、ドラマならスルーや!思っていたんやが、Filmarksにも映画として新たに登録されたから観てみたぞ!
確かに連ドラの1話と2話感はあったが、実際のところどうなんやろな?中途半端に終わったけども続きあるんかなぁ?

雀士のお父さんを救うために、娘とお父さんのおヒキの女がタッグを組んで極悪な麻雀組織に挑むぞ!って話

へぇ……パトレン3号がでているんやぁ、マシンボーイは俄然ルパンイエロー派やけども、まぁルパパトは好きなシリーズやったし興味はあるよねぇ…なっていたんやが、おや……ふたりのヒロインのうち、お父さんのおヒキを演じたパトレン3号よりも、娘役の子の方がマシンボーイの好み、ぺろぺろ

そうねぇ、麻雀映画といえば戦後からどちらが日本一の麻雀映画かを競いあってきた二大派閥がありましてね、そうね!「咲 saki」シリーズと「脱衣麻雀」シリーズの二大巨頭ですね!
「咲 saki」シリーズは、浜辺美波や桜田ひよりを主役に、山田杏奈、浅川梨奈、恒松祐里、その他諸々の人気女優を次々と育て上げ、今の日本映画の若手女優陣の基盤を作り上げたといっても過言では無い素晴らしい作品で、日本一の雀士になるべく切磋琢磨する女子高生達の青春を描いた傑作
「脱衣麻雀」シリーズは比べて有名俳優といえば、負けたプレイヤーに容赦ない罰を与える執行人役で出演していた川連廣明くらいのもんなのですが……、いかんせんその狂気に満ちた世界観の作り込みの凄さには圧倒されるものがあるし、貞操と生命を賭けたヒリヒリとした緊迫感には痺れるものがある怪作でした

に対して、本作はそれらに追随するような魅力があるかというと……
うむ、なんか「咲 saki」シリーズや「脱衣麻雀」シリーズの良いとこをなんとか踏襲してやろう!っつ〜努力はところどころに観られたんやが、むぅぅ…なんだか中途半端!

そうね、「咲 saki」シリーズの様な能力バトル展開もあるんやが、その能力っつ〜のが娘さんの方が風呂上がりだとめちゃ強くなる!っつ〜使い勝手の悪いポンコツ能力でして……本作で行われた二戦ではたまたま風呂入るチャンスがあったから良かったものの、敵はあと何人いるんやっけ?とりあえず毎回ホカホカ風呂上がり状態で戦えるんか心配なったぞぉ……

あと「脱衣麻雀」シリーズの良いところといえば!違うんよ!違うんよ!川連廣明のランジェリータイム!は過激すぎて、流石に良い子も観るような本作ではとてもマネできないんよ!スンスン
そうね、本作でも敵の及川奈央しかける第二戦は脱衣麻雀対決なんよね!しか〜し、あと一歩まで追い込まれるヒロインも…………脱衣無しだぁ!くぅ、別にマシンボーイ的には主演ふたりは無理でも及川奈央ならまだまだ全然イケますぜ!って準備悶々やったのにぃ、シュン……
ってか誰も脱がないならなんで脱衣麻雀ルールにしてみたん?めちゃ掌で転がされたやん?悔しい

まぁね、そんなこんなで中途半端でイマイチパッとしない作品やったけどもね、まぁヒロインは2人とも可愛かったからば!もし続きが、ドラマやなくて映画であるなら観てみたいよ!ぜひ撮れ!できたら監督は小沼雄一監督にチェンジ願いたい!ぺろぺろぺろぺろ